活動報告

イベント

2023年度 Too × AIC コラボイベント 活動報告

2024.04.10  written by 

株式会社Tooと慶應AICとがコラボし、2024年3月5日、12日、19日、26日の4日程で、「AIを用いた社会解決アイデアソン」を実施しました。
参加人数は15人(5チーム)で、理工学部、経済学部、商学部、文学部、環境情報学部など、幅広い学部の1年生から修士までの学生がチームを組み、アイデアソンに臨みました。

イベントの様子

キックオフ(3月5日)

株式会社Tooの石井淳一様から生成AIの仕組みや生成AIを活用した具体的なサービスなど最新動向について、初心者にも理解できるよう詳しく説明していただきました。チーム毎のワークでは、AIを用いた社会解決のテーマ創出に向けて、フリーディスカッションを行いました。

ワークショップ(3月12日)    

株式会社Too Digital Marketplace代表取締役社長、株式会社クリプトリエ代表取締の手塚康夫様から、起業するためのアイディア立案方法や、組織マネジメント、資金調達、具体的な経営事情やモチベーションの保ち方など、ご自身の経験に基づく貴重なお話をしていただきました。その後チームに分かれ、アイデアソンのテーマ決定に向けて、引き続き熱いディスカッションを行いました。

中間発表(3月19日)

チームごとに中間発表を行いました。どのチームも多面的な検討がなされており、細部まで拘った内容での発表でしたが、石井様、手塚様からは、「何が課題で、それをどうやって解決するのかを、ずばり定義して論理を展開した方がよい」と貴重なアドバイスを頂きました。

最終発表会(3月26日)

各チームが3週間に渡って議論を重ねた内容を10分間のプレゼンテーションにまとめ、最終発表を行いました。中間発表で石井様、手塚様から頂いたフィードバックを活かし、全チームが中間発表以降も、何度もディスカッションを重ね、飛躍的に内容をブラッシュアップさせて最終発表会に臨みました。審査員は石井様と手塚様で、プレゼン内容について多くの質問を寄せて下さいました。また、参加者同士も活発に質疑応答を行い、最終発表は大変盛り上がりました。全チームの発表終了後、石井様と手塚様が審査を行い、審査結果発表と各チームへの講評を行いました。審査結果については下記に記載します。

審査結果

  • 優勝 Eチーム 藤間裕史、石津昂椰、延藤巧真
    テーマ「Craite クリエイターに創造性を最大限に発揮できる環境を」
  • 準優勝 Aチーム 羽金譲、中脇康介、原理乃愛
    テーマ「地方企業のAI化・DX化✖️AI人材の育成」
  • 優秀発表賞 Dチーム 安島芽生、関琥太郎、大林弘季
    テーマ「Mood Catcher」

参加者のコメント

  • 実際にビジネスをやられている方に直接アドバイスもらえるところが良かったです!
  • インプットのコンテンツが充実していて学びになった。
  • ビジネスコンテストだけでなく、スタートアップ自体についても学べた。

謝辞

株式会社Tooの取締役の石井淳一様、株式会社Too Digital Marketplace代表取締役社長、株式会社クリプトリエ代表取締役の手塚康夫様をはじめ、本イベント開催にあたりサポートを頂いた多くの皆様に感謝いたします。

慶應AIC 代表:矢向高弘、特任教授:小林真里、AIC オフィス:河野文雄
AIC 運営学生:田中励雄、吉田大洋、土屋碧渡

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