IoTプログラミング with AI 活動報告

講座概要

2024年8月7日・8日に、AIC夏期集中講義の一環として「IoTプログラミング with AI」を開催しました。本講義は、Microsoftが提供するプログラミング支援ツール “GitHub Copilot” を活用し、実際にIoTプログラミングを体験してもらうことを目的とした実習形式の講座です。

IoTとは

IoTは「Internet of Things」の略で、日本語では「モノのインターネット」と訳されます。近年のデジタルトランスフォーメーション（DX）の進展により、IoT技術の活用が加速しています。自宅で使用するスマートスピーカーをはじめ、日常生活でIoTデバイスを使用する人が増えており、その影響力は今後ますます拡大していくと考えられます。

講座１日目

講座1日目は、まずGitHub　Copilotの使い方に加え、センサーやLEDの制御に必要なMicroPythonの基礎、そしてWeb APIの概念と利用方法について、ハンズオン形式で学びました。その後、各受講生が取り組みたいIoTデバイスのアイデアを考案し、ワークシートに記入。講師やTAが適宜アドバイスをしながら、各自のアイデアを実装していきました。

講座２日目

2日目はデバイスの開発を進め、最後に全員が自分の作成したデバイスを発表する場を設けました。ユニークで多彩なアイデアが飛び交い、受講生のみならず、講師陣にとっても刺激的な時間となりました。

このように、ソフトウェアの実装だけでなく、ハードウェアの組み立ても行う講座はAICの中でも貴重な機会であり、毎回好評をいただいています。今後も内容をさらに充実させ、多くの学生に参加してもらえるよう努めたいと思います。

以下のように、「モノのインターネット」が完成しました。