#04
挑戦者を支える計算基盤を作る
AIC Member
サーバーチーム/講習会チーム
理工学研究科 基礎理工学専攻 2年
AICが所有するGPUサーバー群を管理しているチームに所属しています。計算資源をどのように公開するかを考案し、サービスの構築から管理までを行います。現在公開している代表的なサービスはJupyterHubサービスです。システムの老朽化に伴い、更なる利便向上のため、現在大規模なシステム改修をAIC内部で行っています。
講習会チームでは、AIC主催の講習会「機械学習入門」「黒い画面と仲良くなろう」「Linuxサーバを作って壊そう」を担当しています。
研究室では歩行者を対象とするマルチエージェントシミュレーションを研究中です。
研究の傍ら、中小企業の社内インフラ構築、管理業務に従事したり、イベントでのネットワーク構築を主導したりしています。

主にAICが所有するサーバーを管理しています。AICは多くの計算資源を持っており、AIを学習・研究する学生に有効活用してもらえるような環境を構築、管理しています。
最近はOpenStack、Kubernetesを用いた新たな仮想化基盤の構築に熱中しています。我々が持つ計算資源、また、サーバーチームの人手には限界があります。そのため、より効率的に、より多くの計算リソースの提供を行うためにモダンなサーバー環境の作成を模索しています。
また、講習会チームの一員としても、「機械学習入門」「黒い画面と仲良くなろう」「Linuxサーバを作って壊そう」などの講習会講師を担当しています。夏休みに行われた一貫教育校生対象の「AIC Days」では「Python×機械学習」を担当しました。
私自身が、学部1年のころからAICのオンデマンド講義の受講生であり、AICの活動内容については認識していました。たまたま、知人からの紹介でAICのオンデマンド講義「機械学習入門」を開発したことがきっかけで、AICでの活動が始まりました。講習会講師からスタートし、修士1年からは元々興味を持っていたサーバーチームの活動にも参加しています。

モチベーションの高い学生が集まる良い環境であることです。自分で新たなことを成そう、というエネルギーを持つ学生は全体を見れば実は少ないのではないかと感じています。そんな中、AICには自発的に様々な活動を行っている学生が多く集まっており、将来的に起業やサービス開発など新たな活動を目指す人には良い刺激を得られる場であると感じています。
「AICキャリアラボ」は、就活を意識している学生におすすめです。各業界で活躍されている社員の方々と直に会話をすることは、”業界のリアル”を知るには、またとない機会であると考えます。社会人との近い距離での質疑応答を通じて、自分がどのように社会で活躍したいかをイメージすることは、就活を成功させることに直結すると考えています。
加えて、私が担当する「Linuxサーバを作って壊そう!」は、サーバー管理者に限らず、Linuxに興味がある方におすすめです。

(Xでかなり多くの人に見ていただきました)
Linuxに関する活動をしています。Linuxカーネル、また、Linuxディストリビューション(Ubuntu、 CentOSなど)に関する検証、学習を行っています。YouTubeでLinuxに関する動画を公開したり、技術書典でLinuxに関する本を頒布しています。

YouTube: https://www.youtube.com/@PC-xl2rs

技術書典:https://techbookfest.org/product/jPAnsVW5SjrbhMmiaVZrsg?productVariantID=jD7zusGT4BdZhDDbrpA5Nu
将来は、情報社会で挑戦する人たちの活動を支えるシステムづくりに関わりたいと考えています。研究室や企業などで、せっかく良いリソースがあるのに十分に活用できていない場面を多く見てきました。例えば、AIを作るにはGPUなどの計算基盤が必要ですが、研究者や開発者の方が自分でGPUサーバーを構築・管理するのは簡単ではありません。人手の少ない研究室やベンチャー企業では、特にその負担が大きいと感じています。
そうした状況を少しでも改善したく、挑戦する人が本来の活動に集中できる環境を整えることに興味があります。その一つとして「Linuxサーバを作って壊そう!」という講習会を作りました。この講習会を契機に、基礎を理解し、今後の活動の土台として役立ててもらえればという思いがあります。
これからも自分にできる形で、挑戦する方を支える活動を続けていきたいと思います。


竹内さん担当の講習会