講習会概要
生成AIを用いて、日吉の商店街の一部を自分たちで作ってみる講習会です。
まず、シリアスゲームを体験します。その後はGoogleデータや市政の公開情報を用いて、LLMにこれまでのプロセスを全て学習させ、LLMを相棒に対話しながら街づくりを進めていくプロセスを実体験します。
講習会終了後に何を得ているか
- LLMとプロンプトエンジニアリングを使えるようになる。
- 都市計画を作ることができる。
ポイント
- 都市計画は専門家にしか作れない特別なプロセスではなく、LLMを使うと、普通の大学生でも”街づくり”に参画することができる。(糸島では中学生が”街づくり”に参画している)
- AIの実践的な活用事例について一例を学ぶことができ、今後、自身の勉強や研究にも活かすことができる。
形式
対面(日吉協生館2階 AICラウンジ)
※録画およびオンライン配信の予定はありません。
各回の実施内容
第1回(9/20(金)15:00-18:15)
- LLMの基本と、都市構想・街づくりについて学ぶ:九州福岡市に隣接する糸島市の都市構想を実例として学び、LLMとアクター思考について基本をおさえる。
- プロンプトエンジニアリングについて学ぶ:シリアスゲームを体験し、何がどこまでできるのか理解する。
第2回(9/21(土) 15:00-18:15)
- LLMによる都市計画イノベーションを進める:LLMと公開されているデータを用いて、アクターの「文脈」「背景」を「推論」し、街の概要をつくる。
- プレゼンテーションを行う:第3回までの結果を資料にまとめ、発表を行う。
募集について
募集方法
募集フォーム:https://forms.gle/xy66VsbbKn3SfbLp7
応募〆切:9/19(木)12:00
最大15名受講可能。参加者多数の場合は抽選を行います。
募集要項
- 塾生または慶應義塾大学の教職員であること。
- 2回の全講習会を受講できること。
- チームでのワークに積極的に参加できること。 ※受講者はチームにわかれてワークを行う
- 日本語が書けること(自然言語を扱うため)。
- アルゴリズムのことが分かっているとベター(必須ではない)。
持ち物
- ノートPC(準備できない場合は、AICから貸し出し可能です)
- 筆記用具(鉛筆と消しゴム)