「AIヘルスケア・医療」において医学部と理工学部が連携した、特別講義が行われます。
以下の2つの講義が開かれますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

I.「可視化で読み解く人々の好奇心とインフォデミック」
講師:
石川 哲朗 医学部准教授 石井・石橋記念講座 (拡張知能医学)

日時:
11/28 18:15-19:45

内容:
ヘルスケア・医療関連の膨大な情報が蓄積・拡散され、繋がりやすくなった世界の情報化には負の側面もある。近年の世界規模の感染症流行=パンデミックは物理空間におけるウイルスの拡散だが、対照的に情報空間における誤情報やフェイクニュースの拡散=インフォデミックはそのデジタルツインである。ソーシャルメディアを拡散するビッグデータとAIが融合することで世界の有様の捉え方は多層になった。その具体例として人々の情報検索ログから感染症の流行予測、コロナ禍の人々の好奇心の変遷や症状の多様性を読み取れる可視化を紹介する。


II.「人工知能から拡張知能へ ー全体知への挑戦ー」
講師:
桜田 一洋 医学部教授 石井・石橋記念講座 (拡張知能医学)

日時:
12/05 18:15-19:45

内容: 
AI技術はデータ解析にとどまらず、音楽、アート、ファッションのデザインへと広がっている。タンパク質の立体構造を予測する技術と、文章からアートを創出する技術では、AIが構築したモデルが重要な役割を担っている。しかし、このモデルを人間が理解することは難しい。人間は、複雑な現実世界を理解するため、これまで様々な理論とモデルを開発してきた。人間の健康や命に関する判断は、AIに委ねるのではなく、人間が構築してきた『文化』、『理論とモデル』、『 AI 』を融合した拡張知能から、人間自身が行う必要がある。そのなかから、一人ひとりの人間から全体知が生み出される。


それぞれの申込はK-LMS AIC秋学期ポータルサイト(keio.jpのログインが必要です)より、AIC AIヘルスケア・医療入門(2)に申し込みをして頂き、Zoom情報を入手してください。